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ボブ佐久間(作曲家、編曲家、指揮者)(Bob SAKUMA)

Conductor / Arranger

プロフィール

東京交響楽団ヴァイオリン奏者を経て、21歳でジャズ・ピアニストに、23歳で作曲家としてデビュー。  
その後、数多くのTV番組、ドラマ、アニメなどの音楽を手掛け、壮大かつ多彩な作編曲力と管弦楽法を以て、国内はもとよりフランス映画まで幅広く無数のサウンドトラックを手掛け活躍している。

1977年より1985年までハリウッドに在住。1992年、五木ひろしのコンサートで名フィルと初共演。

その後、「名フィル・サマーポップスコンサート94」などで共演を重ね、1995年、名フィル・ポップスオーケストラのミュージックディレクターに就任。2012年3月の退任まで約120回におよぶポップスコンサートの開催などで、楽団のファン拡大に貢献した。また、交響組曲 『SAKURA』(2003)、《THE EPITOME(縮図)》(2004)の作曲をはじめ、多数の編曲作品を名フィルのために提供。

2006年には交響詩『名古屋城』を作曲し、第7楽章の「賛歌・復活の鼓動」に自ら作詞した『煌めきの未来へ』は、名古屋城本丸御殿復元イメージソングとして新妻聖子が歌い、2007年には交響詩「名古屋城」とのカップリングでCD化され好評を得ている。

国内主要オーケストラをはじめ、スーパー・ワールドオーケストラなどからゲスト・コンダクターとして招かれており、2006年にはロンドンでロイヤル・フィルとのコンサートを成功させ鮮烈なロンドンデビューを飾ったほか、韓国ドラマ『冬のソナタ』、『美しき日々』などのクラシックコンサートで編曲・指揮を担当し、チェ・ジウ氏とも度々共演するなど幅広いジャンルにおいて活躍。

「より多くの人々にもっと気軽にオーケストラを楽しんでもらうこと」をライフワークに、毎回のコンサートを楽しませてくれる音楽の料理人である。