藤間勘十郎文芸シリーズ其の五『其噂妖狐譚-そのうわさだっきものがたり-』

藤間勘十郎文芸シリーズ其の五
『其噂妖狐譚』

-そのうわさだっきものがたり-

上演台本・演出　藤間勘十郎

出演
白石加代子・・・賎の女(しずのめ) 実は金毛九尾(きんもうきゅうび)の狐

朝月希和・・・妲己(だっき) 実は金毛九尾の狐

荒井敦史・・・玄奘法師／紂王（二役）

沢栁優大・・・紂王弟薄雲
白勢未生・・・陰陽巫女天女

舞羽美海・・・費仲妻張楊

三林京子・・・妲己乳母胡喜媚(こきび) 実は妖怪雉鶏精(ちけいせい)

【京都公演】
日程：2025年2月11日(火祝)
会場：京都芸術劇場春秋座　
料金：S席 9,500円　
　　　A席 7,500円（2階3列目以後）
　　　（全席指定・税込）　

　　　11日(火祝)
開演　　12：00
時間　　16：00

【東京公演】
日程：2025年2月18日(火)～24日(月祝)
会場：あうるすぽっと　
料金：S席 9,500円
　　　A席 8,500円（後列2列）
　　　（全席指定・税込）

　　　18日(火)　19日(水)　20日(木)　21日(金)
開演　　　　　　　　　　　　　　　14：00
時間　 18：30　 18：30 　18：30

　　　22日(土)　23日(日)　24日(月祝)
開演　14：00 　12：00 　 14：00
時間　　　　　 16：30

■チケット一般前売り
2024年11月11日(月) 10：00～
　▶▶ローソンチケット
　▶▶イープラス
　▶▶アーティストジャパンチケットセンター

アーティストジャパン先行（抽選）

先行申込受付期間：2024年9月13日(金)12：00～18日(水)23：59
抽選結果のご案内：9月20日(金) 15時以降
ご入金手続き期間：9月20日(金)～26日(木)

※各出演者先行につきましては出演者のサイト等をご確認ください。

本作について

美しい女性に姿を変え、悪行を重ね国を滅ぼさんとしていた金毛九尾(きんもうきゅうび)の狐。

中国、インド、日本などに伝わる伝説は、日本では那須野が原の「殺生石伝説」として、
能「殺生石(せっしょうせき)」、文楽・歌舞伎の「玉藻前(たまものまえ)」や、アニメなど、様々な芸能・文学にも登場します。
本作は、藤間勘十郎が様々な伝説の世界に独自のエッセンスを取り入れて「妖狐譚」を作劇し、格調高く雅やかで妖しいエンタテイメントの世界へ皆さまを誘うオリジナル作品です。
白石加代子と藤間勘十郎が初めてタッグを組んでお届けする「妖狐譚」にご期待ください！

物語

　玄奘法師は、元は猟師の十作と言ったが最愛の妹を妖怪に殺され、その死別により出家した。
修行の旅の途中、那須野ケ原で道に迷い、俄かに見えた一ツ家に一夜の宿を借りる。
そこの主が一夜のなぐさみに、糸繰りの唄にのせ、妖怪の話を語り始める。

―――時は殷王朝末期。皇帝紂王の弟・薄雲は王朝を我が物にするため、兄・紂王に人心を乱すと噂のある、天竺の国の秘宝花陽夫人の姿絵を見せる。紂王はその絵の術にかかり心奪われ絵姿の女を求め逐電してしまう。
側臣・費仲は薄雲の行いを「謀反」と言いたてた為、追放されてしまう。
一方、松江の浜にある殺生石まで来た紂王は、その石が割れて中より絵姿に生き写しの女が現れ「妲己」と名付けて館に連れ帰る。
そんなある日、追放となった費仲の夢枕に観世音菩薩が立つ。今の紂王は妲己の言いなりで悪政を行っていること、そしてその妲己こそ実は金毛九尾の狐で、薄雲と結託してこの国を我が物にしようと企んでいる事を告げられる。さらに、その妖力を破るのに必要な「獅子王の剣」を費仲に授け、もう一つの「水神の鏡」は王宮にあるが妖力によってその力が弱っており、龍の年月揃った夫婦の血を注げば光を取り戻し、必ず妖魔を退治できることを告げられて…。

[公演に関するお問い合わせ]
アドレス：info@artistjapan.co.jp
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※内容によっては、回答いたしかねる場合もございますのでご了承ください。

藤間勘十郎文芸シリーズ 其の五 『其噂妖狐譚』

藤間勘十郎文芸シリーズ其の五
『其噂妖狐譚』