Web掲載情報-④
■スマートボーイズ
■カンフェティ
■演劇キック
■Astage
■SPISE
■シアターガール
■エンタミーゴ
■ステージナタリー
■ステレオサウンド
■2.5ニュース
ある戦争が終わり、一人の若い兵士が連合軍の裁判を受けている―――
兵士は軍を脱走し、あるレビュー小屋で終戦を迎えていた。
裁判官は問う
「あの劇場には謎が多すぎる。あそこでは一体何が行われていたのだ?」
兵士は答える
「あそこで夜毎行われていたのは…それは…『うたかたのオペラ』でした…」
兵士は語り始める――。
『うたかたのオペラ』のすべてを……
戦時中の満州を思わせるかりそめの都の
妖しげな裏通りに建つレビュー小屋「シャトー ド レーヴ」。
そこでは夜毎、美しき歌姫メイファを中心に華やかなレビューが繰り広げられていた。
一座には道化のドクトル・ケスラーをはじめ、ひと癖もふた癖もある座員たちが顔をそろえる。
ある夜、そこへ一人の脱走兵が逃げ込んでくる。
宗一と名乗るその男は、メイファにすがって「恋人に会えるまでは死にたくない…」と訴える。
最初は「お涙頂戴のメロドラマなんか大嫌い」と言っていたメイファだが、
憲兵が宗一を出せと迫ると、宗一をにわか道化に仕立てて一座に紛れ込ませて匿ってやる。
こうして一座の座員となった宗一は、このレビュー小屋が、
この都の影の支配者アマカスがメイファのために建てた小屋と知る。
メイファは実はその大陸にあった王朝の末裔だったが、
王朝復古を願い、そのために裏工作に手を染めていた――。
新帝国の崩壊が始まる…
すべてはうたかた、うたかたの中の夢物語……
対象公演回のチケットをお持ちの方がご覧いただけます。
なお登壇者は急きょ変更になる場合もございますので予めご了承ください。
※セブンイレブン【店頭】、ファミリーマート【Famiポート】でのお引取りが可能です。
0570-02-9999※電話予約サービスについては《2022年1月1日(土)午前0時》をもってサービス終了となります。
上演時間は1時間55分を予定しております。(途中休憩含む)
※途中休憩は15分を予定しております。
※上演時間は、多少前後する可能性がございます。
※演出の都合上、開演後は客席にご案内できない時間がございますので予めご了承ください。
対象公演回のチケットをお持ちの方がご覧いただけます。
なお登壇者は急きょ変更になる場合もございますので予めご了承ください。
<登壇者>
1月13日(木)18:30 回 … 北翔海莉、中村誠治郎、大隅勇太
1月14日(金)14:00 回 … 北翔海莉、鳳翔大、花陽みく、宮川安利
1月15日(土)17:00 回 … 中村誠治郎、神里優希、佐伯亮、大隅勇太
1月17日(月)14:00 回 … 北翔海莉、中村誠治郎、神里優希
各回開演45分前より[アーティストジャパン受付]にて販売いたします。
なお、1月23日(日) 13:00の回は完売につき当日券の販売はございません。
※お支払い方法は現金のみとなります。クレジットカード・電子マネー等はご利用いただけません。
誠にお手数をお掛け致しますが、ご来場日の前日までに必ず下記までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
事前にご連絡がない場合、当日ご案内ができない場合がございます。
お問い合わせ窓口【info@artistjapan.co.jp】
※付き添いの方もご観劇される場合は、チケットが必要となります。
※お席に限りがございますため、定員に達した場合には受付を終了いたします。
お荷物のお預かりはすべてお断りしております。交通機関等のコインロッカーをご利用ください。また、客席内への大きなお荷物のお持ち込みもご遠慮ください。
お客様にはご不便をお掛けいたしますが、ご来場の際は公共交通機関をご利用いただきますようお願いいたします。
公演プログラムを会場にて販売いたします。
公演プログラム:2,000円(税込)
※お支払い方法は現金のみとなります。クレジットカード・電子マネー等はご利用いただけません。
感染予防対策といたしまして、お花やプレゼント、お手紙のお預かりはご辞退申し上げます。
紛失・盗難などいかなる場合においてもチケットの再発行はできません。
チケットをお持ちでないとご入場いただけませんので、十分にご注意ください。
本公演は、政府および地方自治体が定める新型コロナウィルス感染対策の方針に従って、公演の準備を行っております。最大限の注意と対策を講じ、ご来場のお客様、キャスト・スタッフなどの公演関係者の安全と安心に努めて参ります。事前に下記の注意事項を必ずお読みいただき、ご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
ご理解ご協力を賜りますよう
お願い申し上げます。
公演に関するお問い合わせ
アーティストジャパン
Mail:info@artistjapan.co.jp
TEL:03-6820-3500
月~金(祝除く)11:00~17:00
多数をお問い合わせをいただいております本件につきまして
本公演のDVD販売および映像配信の予定はございません。
予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
毎日新聞1月13日夕刊紙面に、北翔海莉のインタビュー記事が掲載されました。
WEB版は下記にてご覧ください。
<アフタートークについて>
対象公演回のチケットをお持ちの方がご覧いただけます。
なお登壇者は急きょ変更になる場合もございますので予めご了承ください。
■登壇者
1月13日(木)18:30 回 … 北翔海莉、中村誠治郎、大隅勇太
1月14日(金)14:00 回 … 北翔海莉、鳳翔大、花陽みく、宮川安利
1月15日(土)17:00 回 … 中村誠治郎、神里優希、佐伯亮、大隅勇太
1月17日(月)14:00 回 … 北翔海莉、中村誠治郎、神里優希
<チケット取扱い>
アーティストジャパン
・WEB申込み
※セブンイレブン【店頭】、ファミリーマート【Famiポート】でのお引取りが可能です。
都合により【かん平】役は、中仮屋光弥さんから春山翔さんに変更となります。
中仮屋 光弥
市古 怜治
正吉:大隅勇太(@Yuta_Osumi)
あやめ:花陽みく(@miku5552)
宗一:神里優希( @yuki_kamisato )
武志:佐伯亮( @SaeKi_ry0 )
すみれ:鳳翔大( @daihosho )
あやめ:宮川安利( @Ari_Miyakawa_ )
■エンタミーゴ
https://writickt.com/news_utakataopera/
■スマートボーイズ☆スマボ
https://twitter.com/sumabo_jp/status/1452560311567876103
■演劇キック
https://twitter.com/enkick/status/1452440065142099974
■シアターテイメントNEWS
https://twitter.com/theatertainment/status/1452084819463127049
■Astage(アステージ)
https://twitter.com/astage_ent/status/1451538673791500292
■2.5ジゲン!!
https://25jigen.jp/news/56935
■SPICE[舞台情報メディア]/e+
https://spice.eplus.jp/articles/294270
■ステージナタリー
https://natalie.mu/stage/news/450530
COMMENTARYコメンタリー
「うたかたのオペラ」とは、1985年頃に加藤和彦が戦前のベルリンを題材に、実際にベルリンで録音したレコードです。デヴィット・ボウイのベルリン三部作に刺激され、作詞は安井かずみ、参加ミュージシャンは坂本龍-、高橋幸宏、細野晴臣、矢野顕子ら豪華な顔ぶれで、このアルバムがYMOに少なからず影響を与えていったとも言われています。
加藤和彦といえば、【フォーク・クルセダーズ】【サディスティック・ミカ・バンド】を経て、ソロアーティストとして数多くのヒット曲を放ち、常に日本の音楽シーンの第一線で活躍していた音楽家ですが、あまり世に知られていない傑作で永遠の三部作と称せられる「うたかたのオペラ」「パパ・ヘミングウェイ」「ベル・エキセントリック」というアルバムがあり、これらは加藤和彦の感性がいかに次世代のシーンを見据えていたかということを証明する作品で、先鋭的なクリエイティビティを持ったアーティストであるかを物語るものと言われています。
本作は横内謙介が、それらのアルバムの世界からイメージしたフィクションです。
2009年6月に大阪松竹座で、横内謙介・脚本、加藤和彦・音楽、そして演出は菅原道則が手がけ、メイファ役は紫吹 淳さん、アマカス役は川﨑麻世さんで、ドラマティック・レビュー「うたかたのオペラ」として初演を果たしました。
戦中の旧満州を思わせる帝都に建つ「シャトー ド レーヴ」というレビュー小屋の歌姫・メイファは、あたかも李香蘭と川島芳子を足して割ったような架空の存在であり、謎の紳士・アマカスも、レビュー小屋に逃げ込んでくる脱走兵も、レビュー小屋の座員たちも、真実なのか虚構なのか・・・「すべては音楽と共に消え去る幻」という仕掛けになっています。
初演で想定以上の好評を頂き、観客の大いなる喝采と熱い支持を得ることができたこともあり、加藤氏は本作をブラッシュアップして上演を続けていこう、と言っておられたのですが、再演を見ることなく、その年の10月に逝去されました。加藤氏の意志を継いで、翌2010年5月に東京・日本青年館で、紫吹淳さんのメイファ、アマカスは舘形比呂一さんで再演を果たしました。
それから12年の月日を経て、2022年1月に、再び本作を上演させていただく運びとなりました。
「時代の儚さ、危うさ、世情の不安定というものは不思議と文化が自由であり、徒花的に華やかに咲くもの」と、文化芸術の爛熟した戦前のベルリンを評した加藤氏の言葉が残されています。
いつまでも斬新であり続ける加藤和彦のサウンドと安井かずみの映像的な詩にのせて、横内謙介の本を基に、菅原道則の演出を踏襲しつつ、この度、KAZOOが演出と振付を担当、キャストの顔合わせも新たに、今後も演じ継がれる作品づくりを目指し、新バージョンのドラマティック・レビュー「うたかたのオペラ」に挑みます! ご期待ください。